「僕はさ、毎日一応頑張っているよ、ママ。」 確かにそうだ。 1月のあの日約束してから毎日、やらなくてはいけないことをちゃーんとやり続けている。 今まで、「あれやれ~」「これやれ~」と お尻を叩かないと動かなかったboyの、 とんでもないほどの成長を見た。 「本当だよね、色んな事、自分一人で自主的に出来るようになったね。」 いつもの私だったら、もう無条件でほめてやっている。 でも・・。 認めてやる…イコール…希望通りペットを買ってやる…。 それでいいのか!? だから苦しいのだ。 褒め言葉の次の言葉がなかなか出ない私を じいっと観察した後、 boyが口を開いた。 「ママ~。僕はこのおうちに新しい家族をお迎えしたいんだけど、ママは手伝ってくれないかな~?」 「・・・」 一瞬びっくり。 そんな心のひだを衝くような表現、 どこで覚えたというの?? しかもかなり『ず』が低い。 『手伝って』って…。 待てよ~。 おかしいな、そんなことboy続きをみる
『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』