今日はひな祭りですね。 つい先日、母とデパートに行った時、 お雛様売場をみかけました。 7段かざりや5段かざり。 お雛様とお内裏様、二人だけの飾りでも、今の時代、色んな種類と大きさがあるんですね。 その時、母がぽつりといいました。 『佳代子もこういうの、ほしかった?』 母がどういう意味で言ったのかよく分からなかったのだけど、 私は幼い頃、段々飾りのお雛様がほしかった。 お友達のおうちに飾られた 真っ赤な絨毯にたくさんならんだ人形の…あのお雛様が羨ましかった。 幼い頃の私は 『段かざりがほしい』 っと言って母を困らせたことでもあるのかな? 覚えていない。 『ねぇ、実家に飾ってよ。』 ふいに思い付いて言ってみた。 『もう随分出してあげてないでしょう?』 私のためのお雛様は、母のものでもあるはずだ。 実家に飾ってもらえたらこんなに続きをみる
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