アニー、見てきました。
私が以前見たのはもう10年以上も前のことだから
結構忘れているかなーと思ったけど、
案外覚えていて、
同じ所で涙が出ました。
不思議なもので、泣けてくる気持ちは
ストーリーに絡んだ部分ではなく、
事前に見た日テレの特番で
この舞台に上るまでの少女たちの様々なストーリーが浮かんでくるために
湧きあがってくるものでした。
舞台のアニーにあこがれ
遊ぶ間も惜しんでダンスや歌、おしばいのレッスンに通う少女たち。
何度もオーディションを受けては落ち、
毎年それを繰り返している子も少なくないのです。
「アニー」の舞台とは
それぐらい少女たちを魅了し、
夢の舞台への想いを熱くするものなのです。
何次にも及ぶオーディションの最終まで行っておきながら
おしくも涙を飲んでいる子だっています。
どんなにおしくても、舞台に上がらなければ意味がない・・・。
受かると受からないとでは雲泥の差・・・。
当たり前ですが、オーディションとはそれくらい過酷なものなのです。
あまり普段は目にする機会もないことと思いますが
私が担当してきた番組の司会や、
もっといえば、女優さん・男優さんの主演ドラマや映画、そしてコマーシャル出演だって
「名前が挙がっては誰かが受かり、誰かが落ちる」
同じようにオーディションがあり、誰かが笑って誰かが泣いているのです。
この繰り返し。
私もこれまでに、何度も悔しい想いをしてきました。
まあ、それでもうれしい想いもしてきた続きをみる
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