幼稚園のお話会 何を読もうか、何をしようか散々考えた挙げ句、 結局、絵本を一冊と、1年生の国語の教科書から、お話を一つ選びました。 やはり一番心配なのは、 読んでも分からないかもしれない…ということ。 普通に、何も見ないでお話をしてやるのなら、 出来るかぎりわかりやすく話してやればいいけど、 絵本を読む場合、 言葉や解説を加えるのは基本的にタブーです。 原作をそのままに、 いかにその世界にひたらせてやれるか…。 そこで今回はちょっとした工夫をして、 大きなバスケットの中に、 お話に関係のある、魅力的な小物をしのばせ お話の前にこども達に見せました。 今回は『まつたにみよこ』さんの『花いっぱいになぁれ』というお話。 こどもが種をつけて空に飛ばした風船が、 きつねのコンのもとに届くというお話です。 コンは風船なんて知らないので、ふわふわの花だと思ってしまう…。 しかし、やがて風船はしぼみ、コンは花がシオレタと思い込んでワンワン泣くのです。 『風船に種をつけて飛ばす』ということがどういうことなのか、 それがわからな続きをみる
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